
ミニガーベラ
「ポンパドール」と言う馴染みのない語感がエキゾチックで気を惹き、派手な外観が目を惹きます。本数が取れないのはこの手の品種の宿命ですが、丈が伸びるのが良いところです。
2年前に生産中止になった品種でコンフェチというのが有りましたが、それの後継品種的な品種です。現物はもうちょっと差異が大きいのですが、こうして写真で並べると良く似ています。

この手の複色品種らしく、色の乗りにはムラがあります。これは特別濃い部類。こう言うのはさほど出ません。

どうでも良い話ですが、同名のパン屋が博多駅の近くにあり、「みんな知らないだろうな」とやや得意になっていましたところ、ちょっと調べたら全国展開のチェーンだと判明してがっかりしました。同社のHPにある壁紙が可愛いのでお薦めです。僕は宇宙写真でお腹いっぱいなので使いませんけどね。ってどんなお薦めだ。

ミニガーベラ
すらっと細身で線が細く、やさしいアプリコット色をしたブライダルに欠かせないユマ。
結構長いこと生産している割に、毎年あまり調子が良くなかったりします。でも今年は調子が良いので安心。

大輪ガーベラ
そもそも栽培している人がそう多くはない中言い切るのもどうかと思うがライラック色の大輪ガーベラの定番。季節によってはこんな感じになったりして案外扱いづらかったりもする。
さて、今バネッサと聞いたら100人中100人が「エイリアンvsバネッサパラディ」を思い浮かべる事でしょう。単館上映系の映画では、映画に因んだアクションを起こすと割引があるだとかグッズが貰えるだとかありがちですが、そこでこのバネッサを持って来場すると割引!とかどうですかね。もうちょっと広げて、花屋が映画館を持ってしまって、花束をもって訪れると特典がつくなんていいんじゃないですかね。映画館と言ったらありふれたデートコースですから、そこに花束が結びつくのはそう不自然ではないですし、楽しい一日にそのものずばりの花を添えて楽しい想い出づくりのサポート。そして花を買う動機付けがまた一つ生まれるって寸法です。

大輪ガーベラ
今年一番のお勧め大輪ガーベラ。
わかりやすい派手さ。それこそが魅力。どこから見ても魅力的。
どんどん自己主張していこうよ!と言う強いメッセージを感じませんか?
でも、自己主張すると言うのは我が儘になるというのとは違いますので要注意です。
たまにこんな赤ら顔バージョンも登場します。

9/26の投稿にて紹介したデティについて。

奇形が多くて大変だ〜、と言う様な事を書きましたが、大分落ち着いてきました。写真のように、たまに凄いのが混じってるな、くらいの物です。おもしろみは薄れたかも知れませんが、そのものの素材の魅力で勝負の時期に入ったわけです。いざ!

ミニガーベラ
花弁の先端がくるっと丸まる様が独特で、ぱっと見てわかる変わり種品種。少量ではありますが、去年から複数の産地で生産・出荷されていたのでご存知の方も多いのではないでしょうか?
そんな情報に賢い方は同様に、

こんな感じに花弁の全然丸まっていないピンチをご覧になった事でしょう。これほど気持ちよく伸びきってはいないにしても、最初の写真くらい丸まっているピンチはなかなか見られません。
でも、色はいいですよ。独特の渋い赤です。花弁の裏側が白くて、表と裏の色が正反対なのも面白いじゃありませんか。

若いうちはこんな感じなのイメージが近いですが、まさかこの状態で出荷するわけにもいきません。寒くなるともう少し" ピンチ"らしくなってきますので、それまでは、今ののびのびと育っているピンチをお楽しみください。考えようによっては季節限定品なわけですから、猛然とお買得な気分になってくるってものです。

大輪ガーベラ
輪の直径がややコンパクトなデティ。
暑いと芯の周りにやや朱が射すデティ。
それでもやっぱり白の芯黒ガーベラはキレイだな、と上機嫌で眺められるデティ。
どれもデティらしさだけど、でもでも、それよりなにより、

これまで見たこと無いくらいの大きな発生率で、こんなにひねくれた咲き方をしてくれるデティ。記憶に残り、記録に残る。本当に凄いやつだ。
ハロウィーンにぴったり☠
でも、この手の奇形はハロウィーンまでは保たないのが通例なのでした。
9月と10月の間にはWalls of jerichoがあるのかもしれません。この際ですから、どうかマイケル・キスクにI want out!と叫んでいただきたい。

大輪ガーベラ
芯の周りが白く抜けるhaloシリーズ(勝手に分類。仲間にはビューティフルアイ、エスタフェ、エース、ハッピーアワー等があります)。中央のスッキリした一重咲きながら、この白があるお陰で良いアクセントになっていてグー!
と思っている人はあまりいないのか、比較的話題に上ることの少ないやや不遇な品種です。色はちょっとくどいのですが、秋の入り口、まだ日差しに力のある夕方に良く合うんです。微かに残る夏の残滓を見る思いがして、なんとなく切ない気分にさせる不思議な魅力があります。

ミニガーベラ
前回ファタなんとやらとは180度正反対でわかりやすい名前のイエス。ちょっと急いで言うとィエス。自信なさげに言うとィェス。
日当たりが悪い時間に撮影したのでちょっと色が暗いですが、スカッと明るめの黄色が目にまぶしいです。スカッとさわやかになる一時 ♫ イエス・コーク・イエス!!そんなCM有ったような無かったような。
ちなみにYesと言えばプログレでめたカッコイーな訳ですが、只今TBS系の深夜枠で再放送中のドラマ「QUIZ」の挿入歌でHeart of The Sunriseが使用されております。かかりどころが巧い事もありますが、盛り上がる盛り上がる。
ちなみに(其の貳)同ドラマの主題歌はMartikaのToy Soldiersのカバーだったりして、ぷちおっさん的にはわーなつかしー、なのであります。僕はヤングなのでこのドラマで知ったわけですが。僕よりもっとヤングな皆様の為に補足いたしますと、eminemのシングル曲Like Toy SoldiersにてこのToy Soldiersがサンプリングされてますよ。

ミニガーベラ
ファタ・モルガナ。なんじゃそら?みたいな名前ですが、蜃気楼という意味の英語だそうです。原語表記するとFata Morgana。英語っぽくない響きに惑わされ、せっかく調べて来てくれたS氏に「蜃気楼はmirageではないのか?」と絡んだのもいい思い出です。そう言えばフランスの戦闘機にもmirageってありましたよね。
閑話休題
本当は、

の様に縁が白く抜ける予定なのですが、9月一杯はこんな感じかなぁ。
丈はちょっと短めで40cmあるかないかくらい。もっと頑張れ。

ジェルミニのスパイダー咲き品種。
濃いめの黄色とも薄目のオレンジとも表現できる、よく言えばユーティリティの高い、悪く言えばどっちつかずな色合いが特徴。

時期によってこんな感じで朱が入る事もある。自分としてはこちらの方が断然好きだ。全面的に朱の射す品種があったらぞっこん惚れ確実。嗚呼、美しい。
もうすっかり旬を逃した感はありますが、昨日杜の都方面より問い合わせいただいたのをきっかけに一筆記します。

この写真の品種がパスタ。花弁がしわしわっと波打つようになるのが一風変わった大輪です。高温期には芯の周りに朱が差すことがあります。
花時間の8月号(先月号です)で紹介されて一気に名を広めましたが、僕が知る限りでは2005年7月現在、日本国内では通常出荷に耐えるだけの本数を栽培している産地は無いはずです。多分8月の終わりから9月上旬にかけて各産地から一斉に出荷が開始されるはずです。使ってみたいと思われる花屋さんはもうしばらくお待ちください。
以下、カラーバリエーション。
パスタ・ピンク

パスタ・ライラック

パスタ・レモン

パスタ・オレンジ

パスタ・ホワイト

パスタ・レッド

なんて嘘画像ですが、これくらいバリエーションがでると使いやすいですよね。